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乾式置床工法
内装工事でコンクリートのスラブの上に床仕上をする時に、工場生産されたユニットフロアのパネルを敷き並べて水平な下地をつくり、その上に仕上を行う工法です。
(二重床(にじゅうゆか)ともいいます。)
実際には90cm角程度のベースパネルを、1枚あたり4〜5本のボルトの脚を用いて浮かせ、高さを調節して固定します。
ボルトの脚の最下部はクッションゴムになっていて、版全体で衝撃・振動を吸収し、下階に伝えにくい構造になっています。
遮音(しゃおん)性能を保ちながら、しっかりとした歩行感も確保しているのが特徴です。
これに対してスラブ上に直接仕上げをする工法を直床(じかゆか)工法といいます。 |
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LL-45, 直床, スラブ,
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